家づくりサポートの流れ

敷地が決まっている方の、家づくりの一般的な流れを記載しています。
これから土地探しを始める方は、[土地探しサポート]をご覧ください。


家づくりサポートの流れ


01 問い合わせ [計画概要のヒアリング] ※無償
ご相談やご質問がありましたら、お問い合わせフォーム・Eメール・電話のいずれかの方法でご連絡ください。
情報収集を始めたばかりの方でも、例えば、土地のこと・予算のこと・デザインのこと・構造のことなど、お気軽にご質問ください。
大部分の方が初めて経験する家づくりに、早い段階で専門的なアドバイスを差し上げたいと考えています。



02 ヒアリング [要望のヒアリング・予算の確認・現地の調査] ※無償
住まいに対する要望やライフスタイルをお伺いし、予算やスケジュールなどの条件も合わせて確認させていただきます。
同時にYUTOROSUのデザインコンセプトや設計の進め方も、事例を交えながらお話ししていきます。
敷地が決まっている場合は、資料をご持参いただき、現地と周辺環境の調査をさせていただきます。



03 プレゼンテーション [プランの提案・予定工事費の提示・スケジュールの提示] ※無償
要望や条件の検討を重ねた後、プレゼンテーションを行います。
敷地や周辺環境を読み解き、それぞれの個性に応じたプランを提案させていただきます。
YUTOROSUでは要望を満たすだけの設計ではなく、良い意味で予想を裏切る提案を心掛けています。
同時に見込まれる工事費とその後のスケジュールも説明させていただきます。



04 設計監理契約 [設計監理契約の締結]
プレゼンテーションの内容を気に入っていただけましたら、YUTOROSUと設計監理契約を結びます。
ここからお互いに家づくりのパートナーとしての共同作業が始まります。
この段階で、設計監理料の30%をお支払いいただきます。



05 基本設計 [基本設計図の作成]
納得のいくまで打合せを繰り返し、平面・断面・立面・内外装イメージを固めていきます。
空間としてイメージしやすいように、様々なツールを用いて説明させていただきます。
タイミングが合えば、過去の事例や施工中の現場をご案内させていただくことも可能です。
基本設計完了の時点で、設計監理料の20%をお支払いいただきます。



06 実施設計 [実施設計図の作成]
基本設計をもとに、実際の施工に必要な詳細の設計を行います。
構造設計と設備設計も含めた内容となりますので、全体を取りまとめ調整していきます。
ディテールについても、デザインや耐久性を考慮して検討を重ね、完成度を高めていきます。
実施設計完了の時点で、設計監理料の20%をお支払いいただきます。



07 工事費見積り [見積りの依頼・見積りの精査・見積りの調整]
実施設計をもとに、施工業者に見積りを依頼します。
通常は数社の競争見積りとなりますが、状況によっては特命での1社見積りにも対応させていただきます。
見積書が提示されましたら、内容が適切であるかを精査し、設計者として客観的に判断していきます。
見積り金額が予算を超える場合には、ご意向に合わせて施工内容の見直しや施工業者との調整を行います。



08 工事請負契約 [工事請負契約の締結]
見積り金額と施工技術などを総合的に判断した上で、施工業者を選定します。
工事費の支払時期などの条件を確認し、施工業者との間で工事請負契約を結びます。



09 建築確認申請 [建築確認申請の提出]
見積り調整の見通しがつきましたら、建築基準法で定められている建築確認申請を提出します。
その他の届け出が必要な場合は並行して行います。



10 着工 [工事監理]
設計図の内容に沿って適切に工事が行われているか、クライアントの代理として検査と監理を行います。
工事期間内は、状況に応じて施工業者と1週間に1~2回の現場定例会議を行い、必要に応じて指示をしていきます。
クライアントとの間でも複数回の現場打合せを行い、実際の空間を体感していただきます。
建物がかたちとなってきますと、お互いに新たな発見も出てきますので、より良い建物にすべく調整を重ねていきます。
上棟完了の時点で、設計監理料の15%をお支払いいただきます。



11 竣工 [完了検査・施主検査・決済・登記・引渡し]
建物が完成を迎えますと、建築基準法で定められている完了検査を行います。
その後、クライアント・施工業者・設計者の立会いの下で、建物の仕上がりを確認する施主検査を行います。
手直し工事完了後、決済、登記と進んでいき、いよいよ引渡しを迎えます。
引き渡しの時点で、設計監理料の15%をお支払いいただきます。



12 アフターメンテナンス [1年点検の実施・メンテナンスのアドバイス]
竣工して1年後に、施工業者による1年点検を行い、不具合がある場合は手直しを指示していきます。
その後も、10年・20年・30年と長いスパンでのお付き合いとなりますので、長く快適にお住まいいただけるようメンテナンスのアドバイスも行います。