狭小住宅の地盤調査と補強工事のポイント ??

狭小住宅の地盤調査と補強工事のポイントについて ??


■住宅設計に際して一般的には地盤調査を行います。地盤調査結果を基に工学的な検討を行い、地盤補強工事の要否を決定します。
 調査方法は主としてスウェーデン式サウンディング試験(SWS)や標準貫入試験(ボーリング)があり、木造住宅ではSWSが広く採用されています。
 狭小住宅でも調査方法は同様ですが狭小地ならではの注意点として、敷地が狭いことにより重機の取り回しが困難になる場合は地盤補強の工法が限られることがあります。
 敷地間口の出入口の有効幅が2mを下回る場合は重機の搬入に影響を与えることがあるため、門扉や塀等の撤去が必要になる場合があります。

地盤補強工事の工法について ??


■表層地盤改良工事
 地盤面から2mまでに軟弱地盤がある場合に採用する工法です。
 重機でセメント系固化材と土を混合しながら撹拌を行い改良地盤を形成する工法。

■湿式柱状地盤改良工事
 地盤面から2m~8m程度に軟弱地盤がある場合に採用する工法です。
 重機のドリルで削孔しながらセメントミルクを注入し、土と混合しながら掘り進めることで円柱状の改良体をを形成する工法。

■小口径鋼管杭工事
 軟弱地盤の様々な深度に対応可能な工法です。
 鋼管杭を回転しながら圧入し、支持地盤まで到達させる工法。